そろそろいい加減に里帰りをするんだけど(里帰り先の産院では私は2週間前に里帰りしたということになっている/何をどうやったら産休直後から里帰れるのか教えてほしい/どこの産院も仕事を持った妊婦に何かと厳しい物言いをしてくるので落ち込み気味…)、荷物がいまいちまとまりません。
そうそう、仕事をしながら妊娠しながら、という状況に対して、産婦人科はいろいろと厳しく当たってくるのだと、今回学んだ。もちろん私が行っている病院の方針自体に大いに偏りを感じるので一般論では無いんだけれど。
仕事を持つ妊婦の傾向として、「仕事を理由にして…(きちんと健診を受けない/母子学級を受けない)」という傾向があるのはわかります。それに対して産婦人科は、もちろん子どもを第一に考えているし、何かあれば医療処置において責任をとらなければならないかもしれないというリスクからナイーブになっているのもわかる。私も医療者の端くれだから。というわけでそれらの要素は理解できるんだけど、多くの妊婦は仕事と妊娠を両立して普通に妊娠生活を送っているはずです。私も特に問題なく妊婦健診を受けてたし。
そんなふうに普通に過ごしていた私でも、助産師から「数日後(平日)の母子学級に必ず出るように、仕事でもどうにかして出るように」と杜撰な言い方をされて喧嘩腰になったり、別の機会に「(私個人に対してではなく一般論として)最近の仕事をしている若い妊婦さんはすぐに仕事を言い訳にする」、「仕事が第一なら子供を作らなければ良いのに」というようなことを言われたりして、一時はマタニティブルーになったりもした。傷つく自分の感覚がおかしいのかと思って夫に相談したり、初めてweb掲示板(笑)に書き込んだりもした。だいぶ追い詰められてたみたい…
別に妊娠しながら仕事してたからって「私は頑張ってる!」とか思ってもいないし、専業主婦がいいとか仕事してる方がいいとかそういうふうには思わないんだけど、仕事をすることが胎児に負担をかけてるのかなーとか知らず知らずに子どもをおろそかにしてるのかなーと考えてしまって、ここまでくる間にあった出来事は、やっぱりとっても傷ついたなあ。
次の妊娠は、もうちょっと幸せな気持ちで過ごしたいです。
といっても基本的には楽天的なので今も充分ほんわか楽しんでるんですがね!