つれづれ、こじんのいけん

火曜のカルテットの録画を夫と一緒に水曜の夜に観て、やーこりゃあかんね、ありゃあひどいよ、えーどうなっちゃうの!、こわいよ!などと言い合う。私たちの一週間の大いなる楽しみです。
下の子がロタになり、無事に生活発表会も終わり、私がノロになり。ワンシーズンに2回ウイルス性胃腸炎になるともう胃腸炎のプロみたいなもんですね。出すもの出して、ポカリ飲んで安静。それしかない。お陰様で2日程度ですっかり元気になりました。
最近は周囲が出産ラッシュで、おめでたい報告がどんどこ舞い込んできて、生まれたての赤子のことを想像するだけで頬が綻びます。子供は未来を担うよー、ありがたいありがたい。
そんな幸せ気分の中、いっつももやっとしてしまうことがありまして。自分の心の狭いせいなのだろうけど、いわゆるキラキラネーム問題。これがどうしても気になってしまいます……。まず、良く特集されているようなトンデモネームはまわりにはほとんどいません。しかしながらとにかく多いのが(というかほとんど…)当て字ってやつです。時には置き字も。名前の音自体はよくあるスタンダードな名前で、漢字を凝りに凝ってくる。だから一見名前を聞いただけでは普通の良い名前だと思うけど、漢字で書くと全然読めないっていうのがものすごく多いです。私自身は、漢字は正しい読み方で使いたいと思ってしまうので、当て字には違和感を持ってしまう。そして私自身が少し説明が必要な漢字を使った名前で苦労していたから(自分の名前は好きだけど)、子どもには一発で読めるし書ける名前を付けようと思っていたしそうしました。辞書に載っている読み方ならまだ説明もしやすいけど、毎回「これは普通はこうとは読まないけど自分の名前ではこうやって読みます」って説明するのっていやにならないかなあ。
いろんな考え方の人がいるし、多様性、それでいいと思います。でも、周りを見ていると、子どもは自己実現の道具じゃないよとも思っちゃう。「おれのかんがえたさいきょうのなまえ」って感じ。元々特別なオンリーワンは、特別仕様の読み方をするような名前を付けなくても、ただその存在だけでオンリーワンなのにねー。
はあ、感じの悪い日記ですみませんでした。全ての生まれてくる子どもたちに幸多からんことを。