今日は、オーケストラを聴きに行ってきました。とても好きなヴァイオリニストのおじいさんが出演するので、朝から楽しみで楽しみで。ホールがある上野に早めに着いたので、軽く御飯を食べようとうろうろしてたら、上野のファストフード店はどこも客層が若くて煩くてどうしようもないので、途方にくれる…そしたらキャバクラ系のキャッチがやたらと声をかけてきてイラつく…もう、せっかくの日なのに…と泣きそうになりながら、やけっぱちで回転寿司屋に入る。そしたら、目の前でお寿司を握ってくれた板前さんがすごく楽しくて優しくておもしろかったので、一気に元気に!座ったら「お茶が2種類あるからどっちも飲んでみてね!」とか、「食べたいのどんどん頼んでね?○○とか、おいしいよ」って声をかけてくれて、食べ終わった後も「もう一杯ゆっくりお茶を飲んでいってね!」とか、一人で入ったのにこんなに楽しい気持ちで御飯食べれたことに感謝。お店を出る時も笑顔で「ごちそうさま!」って言えました。

そして、コンサートへ。席は前から5列目で、ヴァイオリニストさんの顔までばっちり見えて本当に良かった!久しぶりの生オーケストラだったけど、やっぱり目の前で音楽が生まれていくのって気持ちが良いなぁ。大好きな曲を、大好きなヴァイオリニストが演奏してくれる奇跡に、それだけで胸が熱くなりました。チャイコフスキーの作品のみのコンサートだったのだけど、アンコールもチャイコフスキー三昧でとっても満足!来月頭のヴァイオリンリサイタルに行けないのは残念だけど、今日だけで本当に満足できたので良かったです。芸術の秋だなあ。