ヒューマントラストシネマ渋谷


「絶対に絶対に好みの雰囲気の映画だ…!」と、前評判もあってわくわくしながら、めずらしく鑑賞前にパンフレットまで購入してはりきって鑑賞。
しかしながら…本当に残念ながら…全く肌に合わずに、意気消沈しました。途中から時計とにらめっこしつつ、何とか鑑賞しきった感じです。

以下、辛口すぎて閉じます。

とりあえず、南極での生活についてのリアリティのなさ、人物描写の甘さ、引くくらいの隊員たちの我侭さ、監督のエゴ(特に笑いの部分の演技・演出)の強さなどが気になって気になって。映画化するにあたって、ストーリーの深みを全てなくしてしまったと感じるくらい。ふやけたおじさんたちのわがままや笑えない冗談を2時間観続けるのは正直苦痛。
もちろん何にも細かいところは気にしないでただただほんわか楽しむことも出来ると思います。コメディとして楽しい気分になることも出来ると思います。ただの、鑑賞者の一意見として、覚書として記しておきます。以上。